「BYOD」導入検討企業向けに私有スマートデバイス取扱規程及びスマートデバイス・セキュリティポリシーサンプルを策定

平成25年9月13日に「BYOD」導入検討企業向け情報提供ページを作成・公開しました。
今後のBYODに関する情報はそちらのページをご参照ください。

 

 一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(略称「CSAJ」、東京都港区赤坂)のセキュリティ(BYOD)研究会(主査:小屋晋吾 トレンドマイクロ株式会社 執行役員 統合政策担当)は、私有スマートデバイス等を業務で利用する際に必要な、就業規則に紐づく私有スマートデバイス取扱規程及び申請書類サンプル、スマートデバイス・セキュリティポリシーの第1版を策定し、公開しました。

 昨今、個人が所有しているスマートフォンで企業の電子メールやサーバーにアクセスするBYOD (Bring Your Own Device) が増えています。一方で、BYOD導入企業では、私有スマートデバイスの紛失や盗難による、企業情報の漏えいや不正侵入などのリスクが増大しています。これは、スマートデバイスの管理が個人に委ねられているためであり、BYODを有効活用するためには就業規則の一部となる規程や教育の必要性が指摘されていました。

 CSAJセキュリティ(BYOD)研究会は、セキュリティ関連ソフトウェア企業のエンジニア、コンサルタント、自社でBYOD導入を目指しているIT関連企業の総務・人事担当者、社会保険労務士及び弁護士で構成され、半年間に渡り専門的な観点から検討を行ってきました。具体的には、スマートデバイスのOS、管理ソフトウェア、セキュリティソフトウェアと運用に関する技術的な観点と、労働契約に関する法律的な観点から検討を行い、私有スマートデバイスを使い社内情報システムにアクセスして業務を行う際に必要な、管理規程、申請書類、具体的な管理指針(セキュリティポリシー)のサンプルを策定しました。

 BYODを社内に導入するにあたり、まだ社内規定等の整備が行われていない企業への参考として、また社内規定が無く既になし崩し的にBYODを利用されている企業にとっても、セキュリティ対策とともにしっかりとした規定を整えることができ、情報漏えい等のリスクの軽減を行っていただくことが可能となっています。

 また、本規程等サンプルは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに基づき、表示−継承を行うことにより、無償での商用利用も可能となっています。本規程等サンプルを利用し、安心・安全にBYODを導入できる仕組み作りを検討する上での一助として、ご活用ください。

ニュースリリース ダウンロード

  • こちらからダウンロードできます
    ※添付資料2の説明会のプログラム開始時間及び会場が変更になりました。
    詳細は、説明会ページよりご確認ください。お間違えのないようご注意ください。

目的

  • 私有スマートデバイス活用のための環境整備への貢献
  • なし崩し利用による潜在的なリスクの軽減

対象

  • BYODの活用を考えている企業
  • なし崩し的にBYODを行っている企業
  • BYODを活用しているが、社内規定の見直しを考えている企業

成果物ダウンロード

利用方法と留意点

原作者のクレジットを表示し、改変した場合には元の作品と同じクリエイティブ・コモンズライセンス(このライセンス)で公開することを守れば、営利目的での二次利用も許可します。なお、自社内の就業規則や規程にのみ利用される場合は、クレジット表示も不要です。
ライセンス証:http://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.1/jp/
リーガルコード:http://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.1/jp/legalcode

イメージ図

説明会のご案内

「BYOD」企業導入のポイント
〜なし崩し利用はありませんか?企業リスクを軽減するサンプル規程等のご紹介〜

日時:平成25年7月24日(水) 14:30〜17:00(受付開始14:00)
会場:トスラブ山王「木都里亭」 会議室2階(東京都港区赤坂2-5-6 山王健保会館2F)
詳細・申込 http://www.csaj.jp/seminar/2013/0724_seminar.html

※開始時間・会場が変更になりました。ご注意ください。詳細ページよりご確認ください。

お問い合わせ

一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
業務課 戸島
TEL:03-3560-8440 E-mail: